音楽産業のグローバル化・成長支援を推進し、世界に挑戦する道をつくる
CEIPAとTOYOTA GROUPの共創プロジェクト
「MUSIC WAY PROJECT」始動

一般社団法人カルチャー アンド エンタテインメント産業振興会(略称:CEIPA)(東京都港区南青山3-1-3 スプライン青山東急ビル6F)とTOYOTA GROUPは、本質的な日本音楽産業のグローバル化、持続的な成長支援・推進する共創プロジェクトとして「MUSIC WAY PROJECT」を始動いたします。
■ CEIPA×TOYOTA GROUP MUSIC WAY PROJECTについて

このたび、CEIPAとTOYOTA GROUPは「MUSIC WAY PROJECT」を通じて、新たな価値を創造することで合意いたしました。
コロナ禍によるライフスタイルの変化や、ストリーミングビジネスの伸長により、エンタテインメントコンテンツの市場規模は拡大し、日本文化の存在感も国際的に注目されつつあります。世界中の人々を熱狂させ始めている今、 日本のコンテンツをもっと世界に発信すべく、日本音楽の未来を切り開いていく若者たちが進む「道」を共創し、本質的な日本音楽のグローバル化・持続的な成長を推進する。それが「MUSIC WAY PROJECT」です。

本プロジェクトは、「日本の音楽が世界をドライブする」を合言葉に、音楽で世界に挑戦する人たちの為の「人づくり」と「場づくり」にフォーカスしていきます。
“人づくり”では、音楽を志す未来ある若者の道しるべとなるべく、学生人材の為の寄付講座や業界若手の育成、クリエイターとのワークショップなど、海外で活躍する才能を磨きます。
また、“場づくり”においては、国内外への文化発信を目指し、国内では、本年秋に開業する「TOYOTA ARENA TOKYO」を活用。また、アメリカ、ヨーロッパ、アジアの各都市にて日本音楽の魅力を伝えるショーケースライブを展開。さらに、TOYOTA GROUPの海外拠点と連携し、海外活動の足掛かりとなるリレーション活動をサポート。若き才能がもっと活躍する為の場を提供していきます。

本日行われた共同会見の場で、CEIPA理事長の村松俊亮は「主要音楽5団体が集結し、日本のエンタテインメント産業を拡大しグローバルへ発信するために設立したのがCEIPAです。日本音楽の未来を切り開いていく若者たちが、国境を越えてつながる“道”を用意したい。そのために必要な”人づくり“と”場づくり“を推進するプロジェクトを展開していきます。この我々の思いに共感いただき、力を貸してくださる最強に力強いサポーターが豊田 章男さんです」と語りました。

また、TOYOTA GROUP代表の豊田章男は、「トヨタ自動車社長時代、私の原動力は日本が大好きという想いに尽きると思います。世界から必要とされる日本であり続けてほしいと願っています。日本のエンタテイメントも、日本のために世界で戦おうとしていると知り、純粋に応援したいと思いました。今のトヨタ車はストーリーを宿しています。音楽にもストーリーがあり、さらに面白いことは、聞く人によって、それぞれのストーリーが存在するということです。クルマをもっとエモーショナルな存在にしていきたい。トヨタは音楽から学ぶべきことがまだまだあるはずです」と語りました。

プロジェクト概要

プロジェクト名称
MUSIC WAY PROJECT
推進主体
CEIPA×TOYOTA GROUP
狙い
本質的な日本音楽産業のグローバル化・持続的な成長を支援・推進すること
主な活動内容
海外で活躍する才能を磨く“人づくり”
・Student Seminar
 国内大学と連携した学生向け講座など
・Professional Seminar
 業界若手人材向けオンライン講座など
・Co-Write Global CAMP
 国境を越えたクリエイターが集まるコライトキャンプの開催
若き才能がもっと活躍する為の"場づくり"
・海外拠点の充実
 アメリカ(ロサンゼルス)、ヨーロッパ(ロンドン)、アジア(タイ)における3拠点
 日本国内アーティストの活動をサポート
・GLOBAL SHOWCASE LIVE
 アジア及び欧米でのショーケースステージを展開
 活躍の足がかりと、ネットワークを強化
 ex:SXSW TOKYO CALLING x INSPIRED BY TOKYO showcase
 matsuri ‘25:Japanese Music Experience LOS ANGELES
・本年秋に開業するTOYOTA ARENA TOKYOの活用

CEIPA・TOYOTA GROUP「MUSIC WAY PROJECT」公表
(左から、TOYOTA GROUP代表 豊田 章男、CEIPA理事長 村松 俊亮、作曲家・文化庁長官 都倉 俊一)